初雪＆上映会(1/21)

今年初雪＾＾結構積もりました。

犬達のお散歩Time。犬は喜び・・・・人間様は・・・・さぶい～

外でるの躊躇していたらショコラに「早くしてよ」と見上げられ・・・はいはい、行きますよ＾＾；

車道は大体除雪車が来てくれて車が走れるようになっていますが、車道に車を止めているので車の周りの雪かきは自分たちでしないといけないわけで・・・自家用車に除雪用のシャベルを付けて家の前を雪かきをしているお宅も＾＾

夕方どうしても出掛けなくては行けないので、雪止んでくれないかな？と祈っていたおかげか、午後には雪も止んでくれ、私の運転する車道にはほとんど雪もなく安心して出かけられました。

私の行った先はここ＾＾YMCAで行われる上映会に来ました。こちらのイベントのボランティアをされている友人に誘って頂いたので、参加させて頂きました。字幕に英訳が出るのでアメリカ人の方も観に来られていました。

上映される映画は『ぼくはうみがみたくなりました』
原作はアンパンマンの脚本家でもある山下久仁明さんのご長男大輝君も自閉症で「1人でも多くの人達に自閉症の事を知って欲しい」という想いから書き下ろした小説。自閉症の青年を主人公とした日本初の作品。2009年に映画化。（6年前に大輝君は事故でお亡くなりになっているようです）
～Story～看護学校に通う明日美は学校をやめようかと悩んでいた。そんな時一人でいつも行く場所へドライブに出掛けそこで少し年下に見える青年、淳一と出会い「海を見に行きませんか?」と誘ってみた。彼を助手席に乗せ湘南へと向かう。でも彼は名前も教えてくれず、一言も口をきいてくれない。こんなことなら一人の方がよっぽどまし...。海岸沿いの駐車場で休憩している時に老夫婦と出逢う。２人でいるより４人の方が気楽になれそうと城ケ島迄同乗してもらう事に！こうして4人の小さな旅が始まった。やがて明日美は彼の事が少しずつ分かり、自閉症がちょっとだけわかってきた。

映画の中で秋野太作さん扮する吉田園長先生が大塚ちひろさん扮する明日美に「とりあえず障害者の割合を１００人に１人としてみよう。・・・・淳一君を除く９９人のうちの１％は、０．９９人で約１人。やっぱり一人でね。 たとえ淳一君がいなかったとしても、残りの９９人の中には、淳一君の代わりに障がいを持つ誰か必ず現れる。１％はゼロじゃない。世の中の９９ 人の人間は、１００分の１の負担をすべて淳一君に背負ってもらえたからこそ、普通に生きていることができる。となれば９９人は、淳一君のことを邪魔にしないで、かえって淳一君に感謝してほしいんだよなあ」というセリフがとても心に残り、五体満足に生まれてきた事に感謝しないと！と痛感させられました。

多くの方に観ていていただけたらいいな～と思う映画でした。